創業ストーリー
敏感肌がきっかけで始めた石けん作り
1999年、阿原YUANの創業者である江榮原(ジャン・ユアン)氏が当時の事業のピークを迎えていた頃、精神的な緊張と激しい競争によるストレスに晒され、身体的・精神的なバランスを崩し、体質の変化でアレルギー、アトピー性皮膚炎を発症しました。
この状況を受け、江榮原氏は生活のペースを落とし、仏教、ヨガ、気功などの修養を通じて自己調整を図り、漢方の知識を持つ祖父から教わった多くの薬草の知識を生かして自ら手作りの工芸品、純天然石けんを開発しました。それが阿原工作室という社名の由来でもあります。
ユアンの石けんは、水汲み、ハーブの栽培、採集、精製、石鹸の成型に至るまで、全ての過程で“心・平・安”の精神で愛情を注いで作られています。この自然の恵みと愛情、尊重の気持ちが詰まった手作り石けんは、体だけでなく心を落ち着かせる力も持っています。
人々の体に負担をかけず、環境を汚染しないようにするために、ユアンの手作り石けんは天然ハーブを使用し、過剰な包装や装飾を避けています。わずか2〜3年のうちに大きな社会的反響を呼び起こし、自然で快適な養生の概念が広く受け入れられるようになりました。誠実さとシンプルさを兼ね備えた製品は、現代人の追求する純粋な心と精神のニーズに応えています。