二十四節気「大暑（たいしょ）」

YUAN STAFF 著 July 23, 2022

大暑風停，蟬鳴自焦；竹影悠然，心靜自涼

夏、風は無く蝉は鳴く。竹影が弛む時、心に静けさを感じ涼しくなる。

みなさん、こんにちわ。

二十四節気の第12番目の大暑。

小暑では早くも梅雨明けがされ、空梅雨かと思いましたが、以降は急に前線が活発化し、尋常じゃない雨が降ることもあり、くれぐれもお気をつけください。

詩について

夏、真っ盛りのこの時期、昼はとても暑く風も止み、そんな中セミは身を焦がすほど鳴いています。かたや、涼のイメージがある竹林、そこには影が緩むと一転静けさが周りを包みます。かすかな虫のささやきも感じます。そんな時、風が運ぶ涼しさとはまた違う静寂で涼を感じることができます。

大暑とは

暑中の真っさなかであり、今年は7月23日です。暦の上では快晴が続き、気温が上がり続けることですが、前述のとおりまだまだ雨が多く、なかなか快晴とまではいきません。ただ、土用の丑はこの時期を指し、今年の一の丑は大暑当日の7月23日、二の丑は8月4日です。なかなか鰻自体が高級化していますが、疲れを感じるこの時期は栄養価の高いものを食し、夏を乗り切る体力をつけれるようにしたいものです。

そんな大暑のこの時期は、

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ちなみに台湾ではたまに目にする「舒」という文字。日本ではそれほどなじみがないと思いますが、”のびる”、”ゆるやか”、”一息をつく”などの意味があります。

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