二十四節気「小雪（しょうせつ）」2024

JUN KOJIMA 著2024年11月22日

みなさん、こんにちわ。

小雪輕紗遮（小雪の薄紗が世界を包み）
溫泉咕嚕咕嚕（温泉はぽこぽこと湯音を響かせる）
身體泡一泡（身をひとたび浸せば）
寒意全趕跑（寒さはすべて追い払われる）

小雪蠟梅（ろうばい）が香る、湯船で心と体を温めて

小雪におすすめの温養ケア

小雪の季節、薄紗のような雪が舞い、冷たい風が肌を撫でる日々が続きます。二十四節気の一つである「小雪」には、田畑の収穫が終わり、大地も阿原農場も春の訪れを静かに待ちながら、休息の時期に入ります。この季節、寒さが身に染みやすくなるため、「防寒と腎のケア」が重要です。温かい食事やお風呂で体を温め、陽気を補うのがポイント。鶏肉や豚肉、ナッツ類、山芋など、温性食材を積極的に摂ることで体を内側から整えましょう。

お風呂でリラックス、冬の癒し時間

食事でのケアに加え、冷えた体を芯から温めるには、お風呂や足湯がぴったりです。寒気を追い払い、心と体をリラックスさせるひとときを楽しんでみませんか？阿原の「艾草平安包（ヨモギ入浴料）」は、檀香や艾草（ヨモギ）、桂枝、菖蒲などの天然ハーブを配合。植癒の香りで日々の疲れを優しく和らげ、大自然の癒しの力を感じられる一品です。この季節のセルフケアにぜひ取り入れてください。

｜小雪（しょうせつ）とは？

11月22日頃から始まる二十四節気の「小雪」は、冬の深まりを感じさせる節気です。「小雪」とは、その名の通り、寒さが強まり始め、時折小さな雪がちらつく頃を指します。とはいえ、本格的な雪の到来はまだ先で、冷たい雨が降ったり、山間部では薄く雪化粧をした風景が見られる程度の時期です。

この時期、木々の葉もほとんどが落ち、冬支度を始めた自然の姿が印象的です。日暮れの時間もどんどん早くなり、空気の冷たさが肌にしみる季節。そんな寒さの中でも、冬の訪れに向けて自然界は静かに準備を整えています。私たちも同じように、寒さから身を守り、心と体のバランスを整えることが大切です。

「小雪」は二十四節気の第20番目の節気で、黄経が240度に達する頃に当たります。2024年の小雪は11月22日から12月6日まで。二十四節気は季節の移り変わりを表す中国発祥の暦ですが、現代の日本でも、季節の節目として親しまれています。

「小雪」という名前には、冬の始まりの気配が感じられる一方で、まだ大雪には至らないという意味が込められています。冷たい空気が漂う一方で、初雪が見られる地域もあり、冬の静かな美しさを感じる季節です。この時期は空気の乾燥も進み、冷え込みが厳しくなるため、体を温め、健康を守る生活習慣が重要となります。

｜そんな小雪、この時期は

寒さが深まる小雪の季節にぴったりのアイテムとして、ヨモギ入浴料艾草平安包をご紹介します。このヨモギ入浴料は、冷えやすい体を芯から温め、快適なバスタイムを演出してくれる優れものです。乾燥させたヨモギをティーパックのような形状にした「バスティー」は、浴槽にそのまま入れるだけで、簡単にヨモギ風呂が楽しめます。

ヨモギの自然な香りは、入浴中だけでなく、枕元やクローゼット、靴箱、車内などさまざまな場所で活躍。リラックス効果がありながら、心身をリフレッシュさせるヨモギの力で、寒い冬の日々を健やかに乗り越えられるでしょう。

さらに、ヨモギ入浴料は冷え性の方や、冬の疲れが溜まりやすい方にも特におすすめ。湯船の中でじっくりと体を温めることで、体全体が軽くなる感覚を味わえます。この季節特有の冷え込みから身を守るためにも、ぜひヨモギ入浴料を日々のバスタイムに取り入れてみてください。